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1862年(文久2年) |
麹屋宇兵衛「開化一」の醸造を開始する。 |
1927年(昭和2年) |
酒蔵を3つ残し、家屋全焼。現在の建物となる。
5代目当主中村宇吉、日本酒を寝かせて熟成させる製品「京風味」を考案。 |
1941年(昭和16年) |
中村宇吉、株式会社中村菌化学研究所を設立。
長期熟成させる日本酒の製造経験を基に「中村菌発酵濾液」を発明する。
ユナルゲンB・Aユナルゲン・ユナホルモン・ユナジュームの4品を医薬品として製品化に成功。 |
1949年(昭和24年) |
ユナルゲンB・Aユナルゲン・ユナホルモン・ユナジュームの4品を医薬品としての最終的な承認書が認められる。医薬品製造を開始。 |
2002年(平成14年) |
医薬品製造を廃業。社名を中村堂に変更する。
ユナルゲン・ユナホルモンを改良した新製品、カイカ・カンロ・ミズキを発売。 |
2009年(平成21年) |
社名を「株式会社ナカムラ酵素」に変更する。 |
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昔より”酒は百薬の長”と言われていますが、長年酒造りに従事する杜氏・蔵人たち季節労務者の元気な姿や、ケガやヤケドをしてもすぐに治る・・・・・・・・これは日本酒の醸造工程に於いて何か不可思議な現状があるのではないか?それをヒントに辿りついた方法は、日本酒の副産物である米糖を主原料として米麹と若干の酒粕を加え、その上に寒の中の一番寒い寅の日の井水(音羽の水)を汲み上げ培養基(培地)をつくるというものです。
完全熟成の2年間を経過して調熱した自然培養液を濾過した物が米ぬか醗酵濾液です。性状は淡黄色を呈し、特異の匂いをもっています。要するに手造りの天然醸成と申しますか、5kl入りの開放型培養槽(タンク)に大寒の寅の日の井水を投入し、独特の生産を行っています。 |
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社名 |
株式会社ナカムラ酵素 |
住所 |
〒605-0904
京都市東山区鞘町通五条下る大阪町372番地
Tel:075-561-2364 / Fax:075-541-0317 |
代表者 |
代表取締役 中村弘和 |
設立 |
昭和16年 |
資本金 |
2,000万円 |
年商 |
6億円 |
社員数 |
20名 |
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